当院のスポーツ理学療法
アスリートの痛みや心身の不調、伸び悩みの原因をスポーツ医科学や運動学の観点から評価・分析を行い、姿勢・動きに関わる問題点(運動学的要因)の改善に向け、経験豊かな理学療法士とマンツーマンで取り組みます。
スポーツによる痛みや不調、伸び悩みは、「どこが悪いのか分からないまま続けてしまう」ことで長引くことが多くあります。
当施設ではまず医学的な評価を行い、問題となる原因を“見える化”することから始めます。
スポーツ理学療法の流れ
1
問診・病態評価・機能評価
骨・関節・靭帯・腱・筋・神経などに炎症が生じていないか、急性痛や慢性痛など、組織に負担がかかっていないかを確認します。関節や筋の動きの柔らかさや硬さ、左右差などがあり、その部位や反対側の部位に過度な負担(力学的ストレス)がかかり、痛みの原因になっていないかを調べます。
2
バランス評価
特定の筋や骨・関節の支持性が弱いことで、その部位を痛めたり、過負荷(オーバーユース)になったり、別の部位に過度の負担がかかっていないかを確認します。体組成計による身体組成や、関節可動域測定や徒手筋力検査、神経学的な評価を行い、詳しくチェックします。
3
動作観察・動作分析
走る・跳ぶ・方向転換、投げる、打つ、蹴るなどのフォームをチェックし、姿勢と軸の取りかた、体重の乗せ方や移動のさせ方、連動する動きとそれを修飾する動き、担保する動き、負担のかかる動きを特定します。
4
理学療法
柔軟性獲得のための関節可動域運動、関節モビライゼーションなどの関節包内運動、体幹筋や肩甲帯・骨盤帯に対する筋再教育や神経の促通などの軽運動・筋力増強運動、手足の筋に対する筋力増強運動、疼痛部位に対する物理療法などを組み合わせます。
これらを組み合わせることで、「なぜ痛みが出ているのか」、「どの動きが負担になっているのか」、「どの動きが足りないのか」をスポーツ医学的に明らかにします。
原因が分かることで、治療の方向性やトレーニングの内容・方法が明確になり、最短ルートで改善へ向かうことをめざします。